2013/6/2 11:00~12:30
筑波大学の大蔵倫博准教授の
「高齢者のsuccessful aging につながる運動のあり方 」と言うセミナーを受けました。
・90歳まで生きる確率は男性20%、女性50%
女性の2人にひとりは90歳まで生きる事が出来る。
・2012年9月時点の100歳以上の方は51376人でここ10年で3倍以上増加
今後どんどん100歳以上の方が増えるようです。
・健康寿命と平均年齢の差が男性は約10年、女性約15年
70歳前までは特に健康に対して問題がない方が多いようです。
・介護が必要になった原因
3割が脳血管疾患・心疾患・糖尿病・呼吸器疾患・がん
5割が認知症・高齢による衰弱・関節疾患
2割が骨折が原因で介護保険を使うようになるそうです。
健康寿命を延ばし、認知症・介護予防に効果があると言われているのがスクエアステップです。 クリック
1辺が25㎝の正方形が縦に10こ 2.5メートル
横に4こ 1メートル
上の図を順番を覚えて歩くだけです。
何といっても1×2.5メートル
場所を取らない事。
テープなどを貼れば何処でもできる事がメリットだと思います。
専用に買う事も出来るようです。
やり方はまず見本を見せます。
それを真似て同じようにやるだけです。
動きを見て覚えて、それを実際に自分でやらなくてはいけないので
上のような簡単なものなら出来ますが下のように少し複雑になると
難しいです。
週2回3カ月位してステップが上手になるとともに関節の可動性・筋力はもちろん、
注意力・記憶力・視空間認知能力・言語能力・施行能力が向上する結果が出ているそうです。